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ドーム型ピザ窯を自分で作ってみました その2

2019.11.30

型枠もうまく外れて完成したドーム型を眺めて感激したのもつかの間、壁が薄いので温度が上がらないとピザ職人に言われて、改善策に取りかかりました。

耐火レンガの外側に隙間を作り外周に同じように耐火レンガを積みその間に砂を詰めると保温がよくて温度が上がるそうです。土ではひび割れするのですながベストのようです。

問題なのは焼き床に外周のレンガを積む余裕がないことです。
焼き床を左右と後ろに広げるために、ブロックを積み増して焼き床を作る作業はかなり手こずりました。

幸いリサイクル耐火レンガは無料で手に入りました。

たくさん耐火レンガを積んできたので、外側のレンガ積みはかなり手慣れてきました。
丸くなるように外周に合わせた定規を作り、丸みを微調整しながら積みましたが、やはり素人なので一部丸くならない部分ができてしまい、アサヒキャスターで補修しました。

ホピの小屋での壁塗りが役立ち補修はかなり丸くはなりましたが、耐火レンガそのままでは補修の跡が見えておしゃれな感じがないです。

ドームの最後に詰め込む石は要石又は楔石、英語でキーストーンと言われるようで、この石が崩壊を防ぐ石で、アーチ型も真ん中は台形にして左右の石を支えているようにしました。
こんな技を使えて楽しい!

きれいな丸い形にならなかったのでセメントで修正して、最後にタイルを貼ることにしました。
顔見知りになった建材屋さんにモザイクタイルを注文した所、古レンガ調のタイルを無料でいただきました。
このタイルを焼き床のブロックに貼り付ければレンガを積んだように見えるはず。感激!!

正方形のモザイクタイルを半球に貼っていくと上下に隙間ができてしまうためにタイルを小さく割って隙間を埋めて見栄えよくします。

 

 

タイル貼り終わったのでこれから目地にセメントを詰めて完成です。
煙突は低くて煙が窯の入口から出てきてあまり役に立ちませんでした。

焼き床のブロックにもレンガ調タイルを貼り、焼き床の外側の上面の見えるところにも小屋を作った時の余ったちいさなガラスモザイクタイルでお化粧しました。
窯の温度を350度まで上げるためには2時間ほどかかりますが、ピザを焼く時間は2分以内で焼き上がりすごくおいしいピザになりました。

小麦粉やピザソースにこだわっておいしいピザを目指します!!!

最後に概算の材料費です。(値段かなり忘れました)

訳あり耐火レンガ70丁 10,000円
耐火レンガ230丁 無料(ビザをご馳走ですます)
アサヒキャスター 5袋 15,000円(1袋は半端物をいただき)
モザイクタイル 100,000円
タイルボンド 2,000円?
目地セメント 半端物をいただき
レンガ調タイル 半端物をいただき
棚板 53,000円円
ステンレス煙突 ?円
ブロック 100丁 20,000円
上の段の鉄製扉 2,000円 ピザ窯完成のご祝儀で材料費として支払い
屋根の材料 木材、束、ポリカーボネート 15,000円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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